UNISON SQUARE GARDENのライブに行ってきました。~U-side篇~
2019年10月13日。大阪。なんばHatchにて、UNISON SQUARE GARDEN『Bee-side Sea-side U-side』が開催。
行ってきました。
最高でしたぁ……。
だけだと味気ないので、色々書きます。
※ここから、B面ツアーのネタバレ全開なので、ご注意※
まずは、『リトルタイムストップ』でしっとり始まったライブ。
そこからの『セク×カラ×シソンズール』の爆上がりがやばかったです(語彙力)。
桜のあとのカップリング、『セク×カラ×シソンズール』めっちゃ好きなんですよねぇ。同じカップリングの『ノンフィクションコンパス』も好き。
なにげにシングルのまとまりとして一番好きなのは、桜のあとですね。
次は一旦、落ち着いてけと言わんばかりの『flat song』。
個人的には、『flat song』にはバラード曲的なイメージは、あんまり持っていなくて、ライブでも腕を挙げる人、挙げない人がバラバラな印象。僕は挙げる派です。
いや、やっぱりテンション上げてけと言わんばかりの『over driver』。
『over driver』は僕の記憶が正しければ、けっこう古参な曲だったような。ライブではちょくちょくやってるらしいんですが、僕は初めて聴きました、たぶん。めちゃ良かったです。
そこからの『ピストルギャラクシー』『ギャクテンサヨナラ』。
懐かしさを感じる、突っ走り系の曲が続きます。
『ピストルギャラクシー』。なんか、ゲームとかのタイアップがあってもおかしくない曲な感じしません? 僕だけかしら。『to the CIDER ROAD』がスマホゲーのOPに使われた例もありますし、UNISONのめちゃ過去曲からタイアップが選出されることも、ありえるのかなぁと思いました。
『ギャクテンサヨナラ』。どっかで、『空の飛び方』と並んで、「歌詞が恥ずかしい」という旨を田淵が言ってた気がする。なんかの曲と間違ってるかも。その気持ちもわかるんすけど、この青臭い感じ、めちゃ良いですよね(同意を求める視線)。『空の飛び方』はTKOとその知人が好きな曲ってのも、どっかで聞いた(と思う)。
話逸れるんですけど、B面アルバム出すタイミングで、公式がYoutubeで上げた『空の飛び方』『5分後のスターダスト』『ラブソングは突然に~What is the name of that mystery?~』って、メンバーの推し曲ですっけ? ファンクラブのラジオかなんかで言ってた気がする。あやふやな情報ですまぬ。
戻って、お次は『僕は君になりたい』『スノウループ』。
『僕は君になりたい』の「君は僕になりたいのにさ」の「た」の上がり方がめちゃ好き。わかって。よく伸びる斎藤くんの声が心地良い。
『スノウループ』。お馴染み雪シリーズ。どの曲がお好みでしょうか? 僕は『スノウアンサー』がめちゃ好きです。Zepp Osaka Baysideだったと思うんですけど、そこで聞いた『スノウアンサー』がめちゃ良かったんです。ライブハウス内にゆっくりと、降り積もるように照らす白銀の照明と斎藤くんの熱唱が、すごく印象に残ってます。またどこかで聞けたらいいなぁ。
『ここで会ったがけもの道』。
この曲はどういう位置づけで聴けばいいのか、未だに決められてない僕です。「元始に女子が太陽だとしたら月の黒幕も女子だろう」。よくこんな歌詞思いつきますよね。リズムと言葉のハマり具合も完璧。
ここで来ました『ノンフィクションコンパス』。
「けど止めらんない」のとこの、「ナイアイァー」は、みんな大好き(断言)。『ノンフィクションコンパス』に限った話じゃないんですけど、田淵さんの作る詞で、曲のリズム的に声を伸ばすところ、音程が上がるところの詞は、『その言葉の発音の末尾の母音が「a」』になってることが多い気がするんですよねぇ(説明下手)。
『ノンフィクションコンパス』で言えば、「回る物語」の「わ」の「wa」って感じです。直後の「負けただ」の「tada」も。そして、「けど止めらんない」の「naiaia」って感じですかね。言語学的なIPAがわからなくて申し訳ないです。
『シャンデリア・ワルツ』の「ハローグッバイ」の「ha」もそうかな。あと、『誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと』の「愛してる」の「a」。「ING」の「a」(わかりにくい)とか。
他にもいっぱいあると思います。
なんかもし、科学的根拠とかあったら面白いなぁと思ってます。
名曲『三月物語』。
この曲もめちゃ好きなんですけど、総選挙で31曲中30位だったんですね笑
ライブで聴けたの初めてかな?
たしかに、正直、カップリングのなかで一番は?と言われたら、違う曲になるんだよなぁ。総選挙、僕は『誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと』に投票しました。『001』めちゃ好き。
続いて「三日月の夜の真ん中」。
『三月物語』『三日月の夜の真ん中』『ため息 shooting the MOON』を並べて、「雪シリーズ」と双璧をなす「月シリーズ」としよう。
この曲も好きですね。曲の最後の潔い幕引きがクセになります。
また、田淵さんの歌詞話になるんですけど、UNISONの曲は全体的なイメージとして「宇宙」「空」「星」など、スケールの大きい事象扱いがちでありながらも、その実、「きみとぼく」って感じな、「ボーイミーツガール」なセカイ系の匂いがちらついているような気がします(初期曲はその傾向が顕著?)。
みんなはどんな印象を持っているのか気になります……。
『サンタクロースは渋滞中』。
もうタイトルから名曲。照明の緑と赤のクリスマスカラー、好き。
大本命(?)『スノウリバース』さん。
MVも作られた、古参新規問わず愛される名曲。斎藤くんのベッドシーン良かったですね。
今回の会場でも大盛り上がりでしたねぇ。
『UNOストーリー』
これまた珍しい、懐かし曲。いわゆる隠れた名曲ってやつでしょうか。ライブで披露するのはかなり久しぶりだったらしく、TKOの「曲を思い出してる」「君だけに伝えに行くやつでしょ?」は笑った。メンバー(田淵?)曰く、「恥ずかしいから、もうやらないかも」な曲らしいです。
『シグナルABC』。
一番売れたシングルのカップリング。どっかで田淵さんも言ってたけど、この曲はアニソン感が強いですよね。大好きです。ライブ的にもノリやすい曲で、これからもちょくちょくやってくれたらうれしい。
『ラディアルナイトチェイサー』。
最近のカップリングでは一番好きかも。めちゃ盛り上がりました。アニメのOPで使えそうな曲調、ワンコーラスの長さだなぁと、ずっと思ってます。
まさかの『I wanna believe、夜を行く』。
ライブではやらない的なことを言ってた気がするので、驚きました。それだけ、このB面ツアーは特別なものなのかもなぁと感じた。本ライブ一番の盛り上がりだったかも。この曲、余裕でA面行けますよね…。ボーナス的な楽曲として作ったみたいなことを、これまたどっかで言ってた気がする。『harmonized finale』めちゃ好きなんですけど、あんまり理解者が周りに居なくて悲しい勢です……。
鬼ごっこ曲となるのか?『Micro Paradiso!』
今回のライブでは、本当にはっちゃけてましたよねぇ。それでも最高にかっこいいロックバンドには変わりない、というところがまたかっこいい。
『5分後のスターダスト』
たしか、斎藤くんのお気に入り曲じゃなかったかな? 『センチメンタルピリオド』に収録された荒削りなUNISONも良いですが、やっぱり今のUNISONも最高にかっこいいなと思わせてくれる一曲ですね。会場も少し落ち着いた雰囲気になってました。
記念碑的楽曲『さわれない歌』
UNISON SQUARE GARDENというバンドの姿勢についての心棒を果たしているような曲だと思います。この曲があるから、UNISONというバンドを信用できる、みたいなところはありますね。超個人的な話になって申し訳ないんですけど、僕は「バンド」に、悩みの解決法とか、泣かせてくれる曲とか、ファンに寄り添った曲とかは一切求めていないので、UNISONという「バンド」は正に、「ちょうどいい温度感」なんですよね。最高にかっこいいロックバンドがライブハウスにいて、好事家がそれを観に行く。この距離感が心地良いんです。つまり個人的には、「近づきすぎないで ちょうどいい温度感であれ」という言葉は、僕からUNISONにかける言葉でもあるのです。
『ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~』
ラストに来ましたラブソング。最後にちょっとだけ「I love you!」と叫んでそそくさと去って行く。実にUNISONらしいのかもしれません。また、解決編(次のライブ)で会おうぜ、と言っているようにも聞こえます。
だらだらと書きすぎました(汗)
めちゃ楽しかったぜ!!ってことが伝わってたら幸いです。
あと、「Uスポ」なる号外新聞も貰えました。スタッフさんとメンバーの温度差が、たしかにあった笑。
そうそう、舞洲のBlu-rayも楽しみですねぇ。クリスマスプレゼントということで。舞洲も最高でしたねぇ。
今、大阪に住めてる幸せを噛みしめて、そろそろ寝ます。舞洲を見返して思ったこともまた、ここに書きたいです。
次に行くUNISONのライブは、オリックス劇場。楽しみです。